こんにちは、鹿児島サンデーのむーちょです。
いろんな具材があなたを待っている。
見たことあるものから、どんな味がするんだろうな具材まで。
選ぶ楽しさ、食する楽しさ。
あなただけの好きを詰め込んだ、世界にひとつの一杯が楽しめる。
鹿児島の中心街・天文館に突如現れた、辛旨の楽園。
「福恩麻辣湯(フーエンマーラータン)」は、50種以上の具材から自分で選んで、辛さもスープも完全カスタマイズできる選べる麻辣湯のお店。
先日も、麻辣湯のお店を紹介したのですが、今回は別のお店を紹介。
流行ってるんでしょうか、麻辣湯。
店内に一歩入れば、異国の屋台に迷い込んだようなワクワク感と、食欲をそそる香りがブワッと広がります。
辛いもの好きも、ちょっぴり苦手な人も、全員が楽しめる旨辛ワールドがここに。
今話題?のお店、「福恩麻辣湯(フーエンマーラータン)」をレポートしていきます。
鹿児島の街なかで出会う、辛旨グルメの新星
〜福恩麻辣湯(フーエンマーラータン)天文館店はこんな場所に!〜
鹿児島の繁華街・天文館エリアを歩いていると、ひときわ目を引く建物が現れます。
そこが今回訪れた「福恩麻辣湯(フーエンマーラータン)天文館店」のある、CAPARVO(キャパルボ)ビルです。

ちょっと懐かしさを感じる建物の入口をくぐると、右手にはバンドTシャツが並ぶ個性的なショップがあり、中央奥にはエスカレーターと階段が。
ライブハウスが有名なここに、「本当にここに麻辣湯のお店があるの?」と戸惑いますが、エレベーターで6階へ上がると一気に空気が変わります。
エレベーターを降りた先に広がるのは、ネオンのパンダがかわいくお出迎えしてくれる賑やかな店構え。
「福恩」の文字が鮮やかに輝き、開店祝いの華やかな花々に囲まれた入口には、すでに多くのお客さんが並んでいました。

初めて訪れる方でも、CAPARVOビル6階と覚えておけば安心。
街中のビルの中に、まさかこんな異国感あふれる麻辣湯ワールドが広がっているとは、
このギャップが、逆にワクワクを掻き立ててくれます。
スタイリッシュで心地いい!福恩の、今っぽ空間
〜開放感と活気あふれる店内でいただく本格麻辣湯〜
エレベーターを降りて目の前、まるで秘密基地のような場所に広がる「福恩麻辣湯 天文館店」の店内は、明るくて開放感たっぷり!
大きな窓からは鹿児島の街並みが見渡せて、都会の中にいながらホッとひと息つける空間です。

店内はシルバーのテーブルとシンプルなスツールで統一されており、ちょっぴりインダストリアルな雰囲気が今っぽい。
若い女性グループからサラリーマン、ひとりで訪れる方まで、客層もバラエティ豊か。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた感じはなく、隣の席との間隔もほどよく、ゆったりとした気分で食事を楽しめます。
窓際にはウッディなカウンター席もあり、こちらはひとり飯にぴったりの特等席。
人目を気にせず、じっくりスープの辛さと香りを味わえる最高の場所です。

スタイリッシュな店内は、自分ペースで楽しめる心地よい空間となっていました。
自分好みにカスタマイズ!選ぶ楽しさにワクワク
〜具材は50種類以上!世界にひとつだけの麻辣湯が作れる〜
「福恩麻辣湯 天文館店」の最大の特徴は、自分好みの具材を選んで、オリジナルの麻辣湯が作れるスタイル。
まさに、選ぶ楽しさと、食べるワクワク感が両方味わえる新感覚グルメなんです。
店内の一角にある冷蔵ショーケースには、新鮮な野菜や肉、魚介、きのこ、練り物、麺類までぎっしり。
見ているだけでテンションが上がる、色とりどりの食材がずらりと並びます。


選べる具材はなんと全50種類以上。
例えば、こんな食材が揃っています:
- 野菜:チンゲン菜、空心菜、パプリカ、ブロッコリー、もやし など
- 肉類:豚肉、牛肉、ラム肉、鴨肉、ウィンナー など
- 魚介:エビ、ホタテ、魚卵団子、かに団子 など
- その他:うずらの卵、春雨、ワンタン、しめじ、黒きくらげ など
具材はすべて、量り売り(4.3円/1g)なので、食べたい分だけ自由に選べるのも嬉しいポイント。
無駄なく、無理なく、自分のちょうどいい量を楽しめます。
そして選んだ具材を持ってカウンターへ進むと、次はスープの選択へ。
基本のスープは3種類:
- 麻辣湯(王道のピリ辛スープ)
- トマト麻辣湯(酸味の効いた爽やか系)
- 汁なし麻辣湯(まぜそば風の進化系)
さらに、スープの辛さは、0辛(無辛)〜3辛(大辛)まで、6段階から選べるので、辛いものが苦手な人でも安心!
初心者には「0.5辛〜1辛」がちょうどいいかもしれません。

ドリンクメニューもユニークで、台湾ビールやタピオカミルクティーなどアジア感満点。
ソフトドリンクも豊富で、特に「メロンクリームソーダ」や「タピオカミルクティー」(各440円)は、見た目も映える一品です。

この、選んで作る体験が、まさに福恩麻辣湯の真骨頂。
何度来ても違う味に出会えるから、リピートせずにはいられません。
好きなものだけ詰め込んだ、ご褒美麻辣湯
〜香り立つスープに具材たっぷり!至福の一杯〜
今回選んだのは、気になる具材を贅沢に詰め込んだ、まさに欲張りスタイルの麻辣湯。
その日の気分でチョイスしたのは、
- チンゲン菜
- 春雨
- 湯葉
- 魚卵団子
- 海老
- うずらの卵
- ワンタン
- 厚揚げ
- 平たいはるさめ
- 麺(ラーメン風)
こんな感じで、まるで鍋のように具沢山!注文時の合計金額は約1,600円ほどと、ボリュームを考えれば納得感◎。
サイドに添えた白飯(小)250円と合わせて、お腹も心も満たされるセットです。【写真⑨】【写真⑩】


選んだスープは麻辣湯の1辛(小辛)。
レンゲですくった瞬間から、香ばしい花椒の香りとまろやかな辛味が鼻を抜けて、期待感マシマシ。【写真⑪】

一口目で驚いたのは、スープの奥行きの深さ。
唐辛子の刺激だけでなく、旨味・コク・香りが三位一体となった、まさに飲めるスープ。
辛いけど、やめられない!そんな魔性の旨さがそこにあります。
海老はプリップリで、噛むたびにじゅわっと海の風味が広がり、【写真⑫】

海鮮豆腐はスープがしみっしみに染み込み、まるでスポンジのような旨味爆弾!【写真⑬】

麺は2種類選びましたが、インスタント麺はもちもち食感でスープとの絡みが最高。【写真⑭】

そして、この存在感抜群の太春雨。
これがまた、スープを吸って絶妙な弾力。【写真⑮】

魚卵団子とうずらの卵は、レンゲにちょこんと並べても絵になる愛らしさ。【写真⑯】

ぷりっとしていながら濃厚で、口の中でプチっとはじける食感が楽しい。
ひとつひとつが個性豊かで、それぞれが主役になれる存在感。
スープの辛さを引き立てつつも、全体としてバランスが良く、最後の一口まで飽きずに楽しめました。
味変アイテム&充実のセルフコーナーで快適!
〜自分でカスタムをとことん楽しめる心配り〜
麻辣湯の楽しさは、選んだ具材とスープだけでは終わりません。
食べながら味変を楽しむのが、福恩スタイルの真骨頂!
テーブルには、
- 花椒辣油(ファージャオラー油)
- 黒酢
の2種類の調味料が常備されており、辛さを追加したり、酸味を効かせたりして最後まで飽きずに楽しめる工夫がされています。
特に黒酢はさっぱり感がプラスされて、後半戦の味変の切り札として大活躍でした。【写真⑰】

さらに、セルフサービスのカトラリーコーナーも使いやすさ抜群。
お冷や箸、ストロー、スプーン、ティッシュに至るまでしっかり揃っていて、しかもすべてきれいに整理整頓されています。【写真⑱】【写真⑲】【写真⑳】



こういう、ちょっとした配慮って、意外と大事ですよね。
食べることに集中できる環境が整っているからこそ、麻辣湯の魅力がフルに引き出される。
まさに、細部まで気が利いたお店だなと感じました。
まとめ:一度食べれば、また通いたくなる
“選ぶ楽しさ×旨辛スープ”にハマる新定番
鹿児島・天文館のど真ん中で出会った、福恩麻辣湯のクセになる味わい。
自分好みにカスタマイズできる楽しさに加えて、深みのあるスープの旨さ、具材の多彩さ、そして満足感。
ひとくち目から、これ、当たりと思わせてくれた味は、
食べ終わる頃にはすっかり身体にしみわたり、心までポカポカに。
しかも辛さが選べるから、辛党もそうでない人も一緒に楽しめるという懐の深さも魅力。
これはもう、何度もリピートしたくなること間違いなしです。
鹿児島で、旨辛グルメを探しているなら、迷わず「福恩麻辣湯 天文館店」へ。
あなただけの一杯、ぜひ見つけてください。
それでは、またね~
福恩麻辣湯(フーエンマーラータン)天文館店|店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 福恩麻辣湯(フーエンマーラータン) 天文館店 |
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市東千石町3-41 キャパルボビル6階(601号) |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(ラストオーダー20:30) |
| 定休日 | 不定休(公式SNSにて要確認) |
| 公式SNS | Instagram:@fuen_kagoshima |
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