こんにちは、こんばんは。
鹿児島サンデーのむーちょです。
鹿児島といえば、やっぱりさつまいも。
でも、今回ご紹介する「3515(さんごじゅうご)」は、ただの焼き芋屋さんじゃありません。
天文館の中心に突如現れる、木目調で洗練された外観。
その中には、焼き芋を進化させた極上のスイーツがずらりと並ぶ、さつま芋の楽園が広がっていました。
秋ということもあり旬の味を味わいに、店内でさつま芋スイーツを堪能してきたので、その感動をたっぷりとレポートします。
甘党の方もそうでない方も必見です。
鹿児島の焼き芋革命!?おしゃれすぎる芋スイーツ専門店「3515(さんごじゅうご)」
街中でひときわ目を引く、木目×モダンな佇まい
天文館のアーケード街から山形屋方面へ歩いていると、不意に立ち止まってしまう店構えがあります。
木目調の外壁に、シンプルだけど印象的な「3515」のロゴ。
温かみのあるカフェのような佇まいのお店。
実はここ、焼き芋スイーツの専門店なんです。
店頭には「焼きいも」の大きな垂れ幕と、焼き立てのさつま芋のいい香りが流れてきます。
あえて派手すぎないデザインが、逆にスタイリッシュで今どき。
道行く人が自然と足を止めるのも納得です。

焼き芋の新世界感を感じさせる店頭のワクワク感
入口付近に近づくと、ショーケースにはスイートポテトや冷やし焼き芋がずらり。
さらに、次回の焼き上がりは12時30分というボードが。
焼き芋が時間制で焼きたてを提供してくれるって、ちょっとワクワクします。
カウンター横には「TAKE OUT」の文字と焼き芋たちが並ぶショーケース、さらにはパフェの案内や全国発送対応の情報まで。
芋好きにはたまらない、夢のような空間が入口からもう始まっているんです。

落ち着いた木の温もり空間で楽しむ、焼き芋スイーツの世界
スイーツが並ぶショーケースに釘付け
店内に入ってまず目に入るのは、宝石のようにスイーツが並ぶ冷蔵ショーケース。
ここで出会えるのは「スイートポテト(400円)」「芋チーズケーキ(400円)」「冷やし焼き芋(400円)」など、まさにさつま芋づくしのラインナップ。
上部には、写真付きで「焼き芋ハニートースト」「お芋フラッペ」「焼き芋チーズ」「焼き芋アイス」などのメニュー紹介もあり、どれにしようか迷ってしまうほど。
甘党も芋好きも満足必至です。

清潔感のあるウッド調のイートインスペース
奥に進むと、白壁とナチュラルウッドでまとめられた落ち着いた雰囲気のテーブル席が。
イスや机はシンプルながら、温かみのある木材が使われていて、つい長居したくなる空間です。
席数もある程度確保されていて、お一人様からファミリーまでゆったり過ごせそう。
外の賑やかさとは一転、店内は静かでリラックスできるのも魅力。

SNS映えも意識された細やかな演出
各テーブルには、Instagramの案内が小さく飾られており、さりげなくSNS投稿を促す工夫が。
こういうポイント、今どきのお店として大事ですよね。
映えるスイーツを楽しみながら、つい写真を撮ってアップしたくなる気持ちも自然と高まります。

注目メニューはコレ!迷う楽しさが詰まった芋スイーツたち
「3515」さんの魅力は、焼き芋を軸にしながらも、個性豊かなメニュー展開にあります。
一番人気は「焼き芋ブリュレ(¥850)」。
とろ〜り甘い芋に、香ばしいカラメルのパリパリ感。これは絶対うまいやつ。
さらに「焼き芋チーズ(¥850)」や「焼き芋アイス(¥850)」といった一品スイーツに加え、「焼き芋ハニートースト(¥950)」や「芋アフォガード(¥750)」「芋パフェ(¥1000)」といった贅沢系もズラリ。
甘いものをしっかり味わいたい人には、バニラアイス付きの「セットメニュー(¥650)」もおすすめ。
ドリンクはブレンドコーヒーやカフェラテ(各¥300〜¥350)、緑茶・紅茶・ほうじ茶(各¥300)、ジュースや特製ミルク(各¥300)までそろっており、スイーツと一緒に楽しむのにぴったりなラインナップです。

スイーツメニュー(EAT IN)
| 商品名 | 英語表記 | 価格 |
|---|---|---|
| 焼き芋ブリュレ | Sweet potato brulee | ¥850 |
| 焼き芋チーズ | Sweet potato cheese | ¥850 |
| 焼き芋アイス | Sweet potato ice | ¥850 |
| 焼き芋ハニートースト | Sweet potato honey toast | ¥950 |
| 芋アフォガード | Sweet potato affogato | ¥750 |
| 芋パフェ | Sweet potato parfait | ¥1000 |
| セットメニュー(※選択可) | Set menu (Drink + Toast or Brulee + Ice) | ¥650 |
| トッピング バニラアイス | Topping vanilla ice | ¥100 |
ドリンクメニュー
COFFEE
| 商品名 | 表記 | 価格 |
|---|---|---|
| ブレンド | Hot / Iced | ¥300 |
| アメリカーノ | Hot / Iced | ¥300 |
| カプチーノ | Hot | ¥350 |
| カフェラテ | Hot / Iced | ¥350 |
TEA
| 商品名 | 表記 | 価格 |
|---|---|---|
| 緑茶 | Hot / Iced | ¥300 |
| ほうじ茶 | Hot / Iced | ¥300 |
| 紅茶 | Hot / Iced | ¥300 |
JUICE
| 商品名 | 表記 | 価格 |
|---|---|---|
| オレンジジュース | Iced | ¥300 |
| アップルジュース | Iced | ¥300 |
MILK
| 商品名 | 表記 | 価格 |
|---|---|---|
| 特製ミルク | – | ¥300 |
実食レビュー|とろける甘さに感動「焼き芋ブリュレ」&「ブレンドコーヒー」
見た目からもう勝利確定
運ばれてきたのは、堂々たる存在感を放つ「焼き芋ブリュレ(850円)」と、涼しげな「ブレンドコーヒー(アイス)」。
トレーに乗って運ばれてきた瞬間、思わず「おぉ…」と声が出てしまうビジュアル。
芋の中にとろけるような黄色いクリーム、表面は香ばしくキャラメリゼされています。

パリッ、とろっ、じゅわっの三重奏
まずはスプーンで表面を割ってみると…「パリッ」という軽快な音のあと、中からあふれ出る濃厚な芋ペースト。
口に入れた瞬間、とろける甘さと香ばしさが一気に広がります。
カリカリのカラメルと、しっとりした焼き芋の対比が絶妙すぎて、無言で頷くしかありません。

断面から伝わる、なめらかで濃密な芋の旨み
半分に割ってみると、その中身は想像以上にぎっしり。
水分量たっぷりのねっとり系焼き芋が、カスタードのようにとろける口当たりで、ひと口ごとに贅沢さが増していきます。
さつま芋をまるまる一本使用した「焼き芋ブリュレ」は、贅沢の極み。
秋にぜひ食べてほしい一品です。

甘さと香ばしさを引き締める、絶妙なコーヒーの存在感
一緒にいただいたアイスの「ブレンドコーヒー(300円)」がまた秀逸。
深煎り寄りのすっきりとした味わいが、芋の濃厚な甘みをしっかり受け止め、全体を引き締めてくれます。
甘×苦の黄金バランス、最高です。

このセットで1,150円というのは、個人的にかなり満足度高いです。
「3515」に来たら、まずこのブリュレを食べておけば間違いなし。
小ぶりなのに主役級!濃厚でクリーミーな「芋チーズケーキ」
かわいさ満点、金色カップに包まれた贅沢スイーツ
2品目に選んだのは「芋チーズケーキ(400円)」。
手のひらサイズの焼き芋スイーツが、金色のカップに包まれて登場。
見た目からして、すでに期待感がグングン上がります。
トッピングには、たっぷりのホイップクリームとパリパリのシュガーチップ。
中央にちょこんとのったクリームの可愛らしさに、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。

口どけ滑らか、でもしっかり「芋」の存在感
スプーンを入れると、しっとりとした質感にほっこり。
口に入れた瞬間、濃厚なスイートポテトの甘さと、ほんのり酸味の効いたチーズのコクが同時に広がります。
まさに、和と洋のいいとこ取り。
冷やされているのに、口当たりはふんわりなめらかで、チーズの塩味と焼き芋の甘みが絶妙なバランス。
400円という価格ながら、デザートとしての満足感はかなり高め。
お芋スイーツ好きにはぜひ試してほしい逸品です。
まとめ|焼き芋の本気に出会える、心温まる一軒
鹿児島・天文館の中心地に佇む「3515(さんごじゅうご)」は、焼き芋のイメージをガラリと変えてくれる新感覚の芋スイーツ専門店でした。
ただ甘いだけじゃない、香ばしさ・濃厚さ・なめらかさを追求した「焼き芋ブリュレ」。
芋とチーズが絶妙に溶け合った「芋チーズケーキ」。
どれも、素材勝負で勝ちに来てる本気の一皿です。
加えて、木の温もりを感じる落ち着いた店内、手に取りたくなるような美しいメニュー、そしてホッと一息つける空間づくり。
お腹だけじゃなく、心まで満たされました。
芋好きの方はもちろん、「焼き芋ってそんなに好きじゃないかも」という人にこそ、一度味わってみてほしい。
きっと、焼き芋の可能性に驚かされるはずです。
こんな人におすすめ!
- 芋スイーツが大好きな人
- 落ち着いたカフェ空間でゆったり過ごしたい人
- 鹿児島の“新しいお土産”を探している人
- SNS映えするスイーツを楽しみたい人
それでは、またね~
店舗情報|焼き芋スイーツの楽園「3515(さんごじゅうご)」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 3515(さんごじゅうご) |
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市中町4-1 1F |
| アクセス | 市電「天文館通駅」・「いづろ通駅」より徒歩約2〜3分 |
| 営業時間(店内) | 11:00〜19:00(L.O.不明) |
| 営業時間(テイクアウト) | 9:30〜18:30 ※変動の可能性あり |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話番号 | 099-294-9123 |
| 公式サイト | https://yakiimo3515.com |
| @yakiimo3515 | |
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