こんにちは、鹿児島サンデーのむーちょです。
「え、ここって本当にカフェなの？」と、つい口をついて言葉が出てきそうになる雰囲気。
白い倉庫のような外観のその先に広がっていたのは、スイーツと癒しに満ちた、まるで秘密基地のような空間でした。
鹿児島県日置市・伊集院町にある「pono cafe（ポノカフェ）」は、ただのカフェじゃありません。
倉庫リノベ風の建物の中に、洗練されたカフェスペース、コワーキングスペース、ランドリー、そして絶品ガトーショコラの世界が広がっています。
今回はその中でも特に人気の「ガトーショコラパフェ」と、居心地のいいカフェ空間をたっぷりレポート。
伊集院町で、ちょっと非日常な癒しとおいしさを探しているあなたに、全力でおすすめしたい一軒です。
【鹿児島・伊集院町】見つけたらラッキー！洗練された癒し空間「pono cafe」
一見カフェに見えないけど…入ったら世界が変わる
日置市伊集院町の静かな通り沿いに、ぽつんと佇む「pono cafe」。
正直に言うと、最初は「え？ここがカフェ？」とちょっと戸惑いました。
白く塗られた外壁に、直線的な屋根と大きなガラス窓は、まるでリノベーションされた倉庫のような外観です。
でも近づいてみると、その表情は一変。
入口の木目パネルには「Cafe」「Laundry」「Free space」「Trial kitchen」「Photo studio space」「Gateau chocolat shop」と、カフェの枠に収まりきらないワードがずらりと並んでいます。
しかも、その下にはグッとくるメッセージ：
「You only live once. So let’s have fun!」
……これはもう、気持ちがふわっと軽くなる魔法の言葉。
「ただのカフェ」ではない、何か特別なものがここにある——そんな期待が膨らみます。
店先には観葉植物がずらりと並び、手入れの行き届いた緑たちが静かに迎えてくれます。
自転車がさりげなく立てかけられているのも、生活感があってなんだかほっこり。
周囲は穏やかな住宅街。ガヤガヤ感はなく、のんびりした空気が流れていて、「ここに来てよかったな」と思える、そんな静かな始まりでした。
木の温もりと開放感が心地いい。思わず長居したくなる店内空間
カフェというより、街のリビング
一歩店内に入ると、そこには想像以上に広々とした空間が広がっていました。
天井が高く、自然光がやさしく差し込む店内は、どこか都会的な洗練感と、地元らしい穏やかさが同居しています。
床は木目のあたたかいフローリングで、椅子やテーブルもナチュラルな素材感が心地よく、ふっと肩の力が抜ける感覚。
2人掛けのテーブル席から、ゆったりくつろげるラウンジ風のチェアまであり、シーンに応じて使い分けできそうです。
そして面白いのが、各テーブルにはタブレット端末が設置されていて、メニュー注文もスムーズ。
いわゆるカフェの枠を超えて、コワーキングや会議、ちょっとした打ち合わせにもぴったりの環境が整っています。
さらに奥のスペースには大型ランドリーやカウンターが併設されていて、洗濯を待ちながらお茶するという、ちょっと贅沢な時間の使い方も可能。
「暮らしに溶け込むカフェ」って、まさにこういう場所のことなんだなぁとしみじみ感じます。
スイーツ天国！迷いすぎ注意なメニューたち
推しは断然、ガトーショコラ。だけど他も全部気になる
「pono cafe」のメニュー、まず一言でいうと多い。
そして、全部おいしそうで選べない。
特にスイーツとドリンクのラインナップは圧巻で、タブレットを前に5分ほどフリーズしてしまいました（笑）。
まず目に飛び込んでくるのが「飲み物だから大丈夫」という自虐（？）系のキャッチがクセになるパフェ＆フラッペ。
それぞれのメニューがユーモアに溢れていて、見るだけでも楽しい。
【注目スイーツ】ガトーショコラシリーズ
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| チョコレートガトーショコラ | ¥430 |
| 抹茶ガトーショコラ | ¥450 |
| ほうじ茶ガトーショコラ | ¥480 |
| 安納芋ガトーショコラ | ¥470 |
| ショコラサンド（ビスケットサンド） | ¥400 |
なかでもチョコレートガトーショコラは「しっとり・濃厚・なめらか」の三拍子。
これは、まさに、飲めるチョコ。一口ごとにカカオの香りがふわっと広がって、至福でした。
【パフェ＆フラッペ】甘党歓喜のラインナップ
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| ガトーショコラパフェ | ¥830 |
| ショートケーキパフェ | ¥800 |
| ワッフルパフェ | ¥900 |
| 抹茶パフェ | ¥750 |
| 桜島パフェ（SOLD OUT） | ¥1,050 |
| キャラメルフラッペ | ¥850 |
| レモンフラッペ | ¥780 |
| 抹茶フラッペ | ¥900 |
| ほうじ茶フラッペ | ¥850 |
| 苺ワッフルパフェ（限定） | ¥1,100 |
| アサイーフラッペ | ¥950 |
一番人気の「ガトーショコラパフェ」は、とろけるチョコレートと生クリーム、ザクザクのグラノーラが層になっていて、食感と味わいのリズムが絶妙。
「飲み物だから大丈夫」という自己肯定感のあるラベルに思わずニヤリ。
【カフェドリンク】
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| レギュラーコーヒー | ¥300 |
| カフェラテ | ¥500 |
| キャラメルラテ | ¥500 |
| ヘーゼルナッツラテ | ¥500 |
| ごまラテ | ¥500 |
| 抹茶ラテ | ¥500 |
| ほうじ茶ラテ | ¥500 |
| カプチーノ | ¥500 |
| カフェインレスコーヒー | ¥500 |
| ストロベリーラテ | ¥500 |
| アフォガード | ¥400 |
落ち着いた雰囲気で飲むラテは格別。
個人的には「ごまラテ」、香ばしさとミルクのコクが意外と相性抜群でおすすめです。
【ソフトドリンク＆ジュース】
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| カシスレモネード | ¥500 |
| 桜ザクロソーダ | ¥650 |
| ピーチジュース | ¥300 |
| アップルジュース | ¥300 |
| マスカットジュース | ¥300 |
| ウーロン茶 | ¥300 |
| 紅茶 | ¥300 |
| ジンジャーエール | ¥350 |
| コーラ | ¥350 |
【フード＆その他】
| 商品名 | 価格 |
|---|---|
| おでん（単品） | ¥110 |
| おでん盛り合わせ | ¥未記載 |
| チョコレートプレート | ¥650 |
| 抹茶ワッフル | ¥880 |
| 苺ワッフルプレート（限定） | ¥900 |
| ほうじ茶プレート | ¥1,000 |
| チョコミス（SOLD OUT） | ¥550 |
| シフォンケーキサンド（SOLD OUT） | ¥800 |
まさかの「おでん」まで。甘味の合間にしみしみの大根、正直アリです。
チョコ好きは絶対頼んで！「ガトーショコラパフェ」×「レギュラーコーヒー」で整う午後
甘さと苦さが交差する、幸せのバランス
注文したのは、ガトーショコラパフェ（830円）とレギュラーコーヒー（300円）。
一言で言います。この組み合わせ、最強です。
まずガトーショコラパフェのビジュアルに、思わず、おぉっと声が出るほど。
堂々と鎮座するのは、艶めく厚切りガトーショコラ。
フォークを入れると、なめらかに沈む感触、もう、この時点で勝ちです。
中には、バニラアイスとホイップ、チョコソース、コーヒーゼリー、そしてザクザク食感のコーンフレークが層になっていて、
一口ごとに味の変化が楽しい。特にコーヒーゼリーのほろ苦さが絶妙なアクセント。
そして、パフェのカップにはこんな一言。
「飲み物だから大丈夫」
……この言い訳感がたまらない（笑）
合わせたレギュラーコーヒーは、香り豊かで酸味ひかえめのまろやかな味わい。
チョコレートの濃厚さと、コーヒーの苦味がちょうど良いバランスで、交互に味わえば無限ループ。
甘党の方にも、甘すぎるのが苦手な方にもオススメできる、大人のデザートタイムでした。
店内だけじゃない！手土産や自分ご褒美にしたくなる、こだわりのテイクアウト商品
冷凍ケースに詰まった宝箱のようなスイーツたち
「pono cafe」で驚いたのは、店内での飲食にとどまらず、テイクアウトのラインナップがめちゃくちゃ充実していること！
レジ横には、まるでギャラリーのようにメニューが整然と掲示されていて、見ているだけで目移りしてしまいます。
パフェやフラッペは＋100円でお持ち帰り可能というのも、うれしいポイント。
そして見逃せないのが、
冷凍ショーケースにずらりと並ぶ、ガトーショコラとショコラサンドたち！
どれも素材にこだわり抜いていて、パッケージもおしゃれ。ちょっとした手土産にもぴったりです。
▼ テイクアウト人気ラインナップ（一部）：
| 種類 | 単品価格 | サンド価格 | 3個入りBOX価格 |
|---|---|---|---|
| チョコ | ¥430〜 | ¥400〜 | ¥1,250〜 |
| 抹茶 | ¥450〜 | ¥380〜 | ¥1,340〜 |
| 安納芋 | ¥470〜 | ¥400〜 | ¥1,400〜 |
| ほうじ茶 | ¥480〜 | ¥420〜 | ¥1,460〜 |
※内容は日によって変更あり
「これは冷凍庫にストックしたいやつだ…」と心の声が漏れそうでした（笑）
ガトーショコラで日常を豊かにするという、pono cafeのコンセプトが、テイクアウトでもしっかり伝わってきます。
「pono cafe」のまとめ
日置市・伊集院町にある「pono cafe」は、ただのカフェではありません。
カフェ・ランドリー・コワーキング・スイーツショップ、そんな機能が融合したこの場所は、まさに暮らしに寄り添うハイブリッド空間。
なかでも圧倒的な存在感を放っていたのが、濃厚でしっとりの「ガトーショコラ」シリーズ。
イートインはもちろん、テイクアウトでも楽しめるのがうれしいポイント。
今日はちょっとだけ、いい日になりそう、ってそんな気分にさせてくれるお店です。
地元民も通いたくなる心地よさと、美味しさの両立。
これはもう、甘党は一度体験しておくべきです！
日置市に足を運んだ際には、ぜひここで一服なんてのもあり。
ちょっと立ち寄り、テイクアウトで気分をあげちゃうのも、ありよりのあり。
それでは、またね～
【店舗情報】pono cafe（ポノカフェ）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | pono cafe（ポノカフェ） |
| 住所 | 〒899-2502 鹿児島県日置市伊集院町徳重３丁目12−８ |
| 営業時間 | 10:00～17:00 |
| 定休日 | 不定休（SNSで随時告知あり） |
| Googleマップ | こちらをクリック |
| 公式Instagram | @pono_gateau_chocolat |
※テイクアウト対応あり、冷凍ショーケース完備で贈答用にもぴったり。
甘さに癒されたい日も、コーヒー片手にまったりしたい日も、
きっと「pono cafe」が、あなたの味方になってくれるはずです
