こんにちは、鹿児島サンデーのむーちょです。
「え、ここホントに食堂?」
そう言いたくなるくらいおしゃれで、ちょっとリゾート感もある外観にまずビックリ。
鹿児島・南さつま市の「南薩食堂」は、見た目も味も、いい意味で期待を裏切ってくれる名店でした。
木桶にぎっしり詰まった海の幸は、どれもぷりっぷり。
しかも最後はお出汁で締めの茶漬けって、満足度がすごい。
旅の途中に立ち寄るもよし、ちょっと贅沢なランチにもおすすめです。
海風香る南国モダンな食堂へ——「南薩食堂」の爽やかすぎる外観に一目惚れ!
鹿児島県・南さつま市の自然に囲まれた穏やかなエリアに、ひときわ目を引くおしゃれな食堂がぽつんと現れました
その名も「南薩食堂(なんさつしょくどう)」。看板メニューは新鮮な海鮮を使った丼ものですが、まず驚くべきはその外観。
この時点で、すでにテンション爆上がりです。

建物は白壁に大きな黒い円模様がアクセントになったシンプルモダンなデザイン。
すぐ横には南国を思わせるサボテンやヤシの木が植えられていて、まるでリゾートカフェのような雰囲気が漂います。
店先には立派な「南薩食堂」の暖簾が風になびき、気持ちの良い開放感が。
正面のガラス張りからは店内の明るさも感じられ、入る前から「ここ絶対おいしいやつだ!」という確信が自然とわいてきます。

道路沿いには「SUNSET LOOKOUT」のペイントが施されたデッキ席も完備。
どうやら夕日スポットとしても人気の様子。
しかもサイクルラックもあるので、サイクリング途中の休憩にもぴったり。
外観からもう、ただの食堂じゃない。これは“体験する食堂”だと直感しました。

木のぬくもり×スタイリッシュ空間。居心地抜群な店内で、じっくり海鮮を味わうひととき

店内に足を踏み入れた瞬間、まず感じるのは開放感と清潔感。
大きな窓から自然光がたっぷりと差し込み、木目調の床やテーブルが温かみをプラスしています。
おしゃれなのに落ち着ける、この絶妙なバランスが「南薩食堂」の居心地の良さを生んでいるんだと実感しました。

カウンター席にはUSBと電源コンセント完備。
ひとりでも気軽に立ち寄れる雰囲気で、地元の方から観光客まで幅広く利用されていそうです。

各席に置かれたメニューをのぞくと、思わず声が出ました。
「南薩海鮮丼(1980円)」をはじめ、「マグロ丼(1880円)」「炙りサーモン丼(1780円)」「デリ丼(1180円)」など、魅力的な海鮮丼のオンパレード。
しかも、「ご飯の量を選べる」「お茶漬けにできる」など、カスタマイズも自由自在。
旅の自由さを損なわない、痒いところに手が届く気配りが光ります。

セルフサービスの冷水・お茶のサーバーも設置されており、自分のペースでおかわりも気兼ねなく。

さらに注目したいのがこのお出汁のサービス。
なんと、食後には海鮮丼を出汁茶漬けにして二度楽しめるんです。
器やスプーンも自由に使えて、自分で仕上げる食体験感がまた楽しい。

壁には手書きの案内が添えられていて、まるで家族が書いたような優しさが。小さな心遣いがじんわり染みます。
新鮮な海の恵みを一桶に!魅惑の海鮮丼ラインナップにワクワクが止まらない

「南薩食堂」の看板メニューは、何と言っても地元直送の魚介をふんだんに使った海鮮丼。
見た目も豪華ですが、味も確かな一本勝負。
木桶に盛りつけられた海鮮は、一口ごとに潮の香りが感じられるほどの鮮度で、魚好きなら黙って飛び込みたくなる内容です。
ご飯の量も「大盛+100円」「小盛−100円」で調整できる親切設計。
しかも、どの丼にも味噌汁・小鉢・みそ汁おかわり無料という太っ腹ぶり。
旅の途中でがっつり食べたい派にも、ちょっと控えめ派にも嬉しい心遣いです。
海鮮丼メニュー(※税込)
メニュー名 | 内容の特徴 | 価格 |
---|---|---|
南薩海鮮丼 | 地元の旬魚をバランスよく贅沢に盛付 | ¥1,980 |
海鮮丼DX | 贅沢ネタ満載のプレミアム仕様 | ¥3,280 |
サーモン丼 | 脂のり抜群、シンプルサーモン推し | ¥1,780 |
炙りマヨサーモン丼 | 香ばしさとマヨの濃厚な風味が絶妙 | ¥1,780 |
サーモンいくら丼 | サーモン+いくらの鉄板コンビ | ¥2,180 |
マグロ丼 | 鮮度抜群の赤身を堪能できる一杯 | ¥1,880 |
ブリ丼 | 濃厚な脂と旨みがたまらない | ¥1,180 |
吹上ちりめん丼 | 鹿児島・吹上産のちりめんと卵黄の融合 | ¥1,180 |
明太子卵丼 | 明太子と卵の濃厚コンビ | ¥1,980 |


また、お子様にも人気の「明太釜玉うどん(¥800)」や「昭和の黄色いカレー(¥700、お子様サイズ¥500)」といったほっとする味のサブメニューも充実。
地元家族連れにも愛されている理由がよく分かります。

ちょっと一杯という方には「ハイネケン(330ml/¥660)」もあり、海鮮丼とビールの夢の組み合わせも叶います。
地魚の宝石箱や〜!一口で鹿児島の海を感じる「南薩海鮮丼」
注文したのはもちろん、看板メニューの「南薩海鮮丼(1,980円)」。

木桶の中にぎっしり詰まった海の恵みに、思わず「わっ!」と声が出ました。
まず見た目が美しい。
彩りも配置も完璧すぎて、食べるのが惜しくなるほど。

この日のネタは、ぷりぷりの甘エビ、脂ののったカンパチ、透き通るような鯛、しらす、そして手作り感のあるふわふわ出汁巻き卵。
どのネタも鮮度バツグンで、それぞれが主役級の存在感。

味付けはお店オリジナルの醤油ダレ+お好みでワサビ。
これがまた絶妙で、ほんのり甘口のタレが魚の旨みをグッと引き出してくれます。


特筆すべきはこの脂のノリ。
噛めばじゅわっと広がる旨み「あれ?いま海の中にいる?」って錯覚するレベルで鮮烈。

付け合わせの味噌汁もあなどるなかれ。
具には、なんと地魚の切り身入り。これはもう一品料理です。

ほぐれる白身に、じんわり染み込んだ出汁。
ここでも「丁寧な仕事ぶり」が伝わってきて、なんだか心がほっこりします。

小鉢には、ほんのり甘みの効いたきんぴらと、たくあん。
主張しすぎず、でも存在感はしっかり。
脇を固める名バイプレイヤー。
そして何より忘れちゃいけないのが、

最後はあったかい出汁をかけて、お茶漬けに大変身!

口に入れた瞬間、思わず「これこれ〜!」と叫びそうになりました。
出汁の優しさと刺身の旨みが口の中でとろけて、これはもうご褒美ごはんです。
【まとめ】心がほぐれる一杯に出会える。南薩食堂は、南さつまの“宝石箱”
「南薩食堂」は、ただの海鮮丼屋さんじゃありませんでした。
モダンな外観に惹かれ、温もりある店内でくつろぎ、目にも美しい海鮮丼に舌鼓。
そして最後は、出汁茶漬けで心までほっこり。
ひとつのお店で、これだけ五感を満たしてくれる食体験ってなかなかありません。
店内の空気感も素晴らしく、旅の途中でも、地元のランチでも、ひとりでも家族でも、どんなシチュエーションにもフィットしてくれる懐の深さを感じました。
価格帯も納得以上。むしろこのクオリティでこの値段は、ちょっとしたご褒美ランチとしても大満足です。
南さつまの自然の中に、こんな素敵な食堂があるとは。
きっとまた行きたくなる、いや、「連れていきたい」誰かが思い浮かぶ、そんな一軒です。
「海鮮丼って、こんなに感動するんだ。」
そう思わせてくれる南薩食堂。
南さつまを訪れるなら、絶対立ち寄ってほしい名店です。
それでは、またね~
南薩食堂|店舗情報一覧
項目 | 内容 |
---|---|
店舗名 | 南薩食堂(the SUNSET LOOKOUT 南薩食堂) |
ジャンル | 海鮮丼・定食・カフェ |
住所 | 鹿児島県南さつま市加世田高橋1934-79 |
営業時間 | ランチ:11:00~14:00 カフェ:~17:00(テラスカフェ併設) |
定休日 | 不定休(SNS等で要確認) |
アクセス | バス停「新川入口」より徒歩約2分 |
駐車場 | あり(敷地内に専用駐車スペース) |
支払方法 | クレジットカード(AMEX対応)、電子マネー・QRコード決済OK |
Google Map | Googleマップで開く |
公式SNS・情報源 | Instagram(@sunsetlookout_nansatsu) |
お店の特徴
- 新鮮な地元の魚介を使った海鮮丼が看板メニュー。地元の方からも「海鮮がとても新鮮で美味しすぎた!」と高評価 tabelog.com+4map.yahoo.co.jp+4crst-estate.com+4
- テラス席(SUNSET LOOKOUT)もあり、吹上浜の景色を望みながら食事が楽しめます hitosara.com+6map.yahoo.co.jp+6kagoshima.onpara.jp+6
- カフェエリアでは季節のスイーツ(例:鯛焼きアイス)やドリンクも提供 kts-tv.co.jp