\\Instagramで鹿児島グルメ情報発信中//

【鹿児島・ランチ】鹿児島の古民家で本格韓国ランチは、まるで韓ドラの世界!「青紗一籠(ちょんさちょろん)」で癒しと旨辛のご褒美時間

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、鹿児島サンデーのむーちょです。

静かな田園風景を抜けた先、ふと現れたのは、まるで韓国ドラマのロケ地のような一軒の古民家。

鹿児島県日置市にある「青紗一籠(ちょんさちょろん)」は、外観から内装、そしてお料理まで、韓国の空気感がぎゅっと詰まった異国気分が味わえる隠れ家レストランです。

しかもこのお店、ただ韓国料理が美味しいだけじゃないんです。
木造の古民家という舞台で味わうことで、ほっとするのに新鮮という不思議な感覚が生まれる。

実際に行ってみたら、想像の3倍は素敵でした。

今回は、そんな心まで満たされるランチ体験を、たっぷりの写真と共にレポートしていきます。

鹿児島の絶景と温泉、黒豚料理…旅に出たくなりませんか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【楽天トラベル】では、鹿児島の人気宿・温泉・ホテルを特集中!

桜島が見える露天風呂や、鹿児島グルメが楽しめる宿が満載です!

\「今すぐ行けないけど…」そんなときは、旅先の味を自宅で/

・黒豚しゃぶしゃぶセット ・さつまあげ詰め合わせ

味わう旅”は、自宅からでも始められます。(PR)

目次

【韓国ドラマのワンシーンみたい】古民家に宿る韓の風情「青紗一籠(ちょんさちょろん)」

鹿児島の自然に囲まれた道を進んでいくと、ふと現れる一軒の古民家。その名も「青紗一籠(ちょんさちょろん)」。
名前からしてどこか異国の香りが漂いますが、ここは本格韓国料理が楽しめる隠れ家的人気店なんです。

まず目を奪われるのは、この重厚な木造の建物。


日本の古民家ながら、どこか韓国の伝統家屋「ハノク(한옥)」を思わせるたたずまい。
木のぬくもりと、瓦屋根の重み。
小さく揺れる赤と青の布が風にたなびく様子は、まるで韓国ドラマのワンシーンのよう。

玄関前には季節の植物がセンス良く配置されていて、自然と調和した癒しの空間が広がります。


この素朴さと温かさが、「ちょっとおいしいものを食べに行こう」と思った日を特別な時間に変えてくれるんです。

そして入口横には、手書きで分かりやすくまとめられた受付案内が。


番号札を取り、車で待機するスタイルは、人気店ならではの心配り。混雑していても、焦らず安心して待てる仕組みです。

この外観だけで、すでに期待値はぐんぐん上昇。
「この扉の向こうには、どんな韓国の味が待っているんだろう?」そんなワクワク感を胸に、いざ中へ。

【韓国×古民家のミックス感がたまらない】「青紗一籠」の店内は癒しと異国情緒の宝箱!

扉を開けて一歩足を踏み入れた瞬間、空気がふわっと変わります。
そこは、まさに日本の古民家に韓国の風が吹き抜ける空間

まず目に入るのは、味のある木の廊下と格子窓。柔らかな光が差し込み、どこか懐かしく、そして温かい雰囲気に包まれます。


窓際には韓国の人形や雑貨が飾られていて、思わず足を止めて眺めたくなるほどの可愛らしさ。

席は大きく分けて、屋内とテラス席の2種類。

屋内には、テーブル席と座敷席があり、好みに合わせてゆったりと過ごせます。


壁には韓紙風のアートや韓国らしい装飾があり、まるで韓国に旅に来たかのような気分に。

そして驚いたのが、開放感バツグンのテラス席


すだれに囲まれたウッドデッキ風の空間は、木漏れ日と風が心地よくて、ついつい長居したくなります。
涼しい季節なら断然このテラス席がオススメ!

テーブルの上には、箸やつまようじ、お水のコップやお皿などが清潔にセットされていて、細かいところにも気配りが行き届いているのが伝わってきます。


そして、肝心のメニュー表もわかりやすく、写真付きで初めての人でも安心して注文できます。

古き良き日本家屋のぬくもりの中で、本格的な韓国料理を味わう。
そんな異文化が溶け合う空間が、「青紗一籠」ならではの魅力です。

【今日はどれにする?】選ぶ楽しさもひとしお!「青紗一籠」の本格韓国メニュー

店内に案内された後、テーブルに広げられたメニューを見た瞬間
「これは…迷う!」と思わず声が漏れてしまうほど、魅力的なラインナップがずらりと並びます。

まず目に留まるのが、3つのコース料理

コース名内容価格
ケナリコースサラダ/キムチ&ナムル盛り/海鮮チヂミ/プルコギ/石焼ビビンバ/デザート2,000円
サムギョプサルコースサラダ/キムチ&ナムル盛り/海鮮チヂミ/サムギョプサル/石焼ビビンバ/デザート2,500円
ジンデレコースサラダ/キムチ&ナムル盛り/海鮮チヂミ/プルコギ/参鶏湯/石焼ビビンバ/デザート3,000円

どのコースにも共通して登場するのは、野菜たっぷりのサラダ、キムチ&ナムル、海鮮チヂミ、石焼ビビンバ、デザートといった王道韓国料理たち。

そして、それぞれのメインにプルコギ、サムギョプサル、参鶏湯がつくという豪華さ。
ちょっと贅沢したいときにはぴったりです。

アラカルト派の方も安心。
チヂミやトッポギ、ジャージャー麺、冷麺などの定番韓国料理が充実しています。

石焼ビビンバだけでも種類が豊富で、アルバ(とびこのせ)やカレー、チーズ入りなど好みで選べるのも楽しいポイント。

種類メニュー名価格
一品料理キムチ盛り合わせ500円〜
チヂミ海鮮チヂミ/チーズチヂミなど各1,300〜1,500円
ご飯物各種石焼ビビンバ(アルバ、チーズ、カレーなど)1,200〜1,500円
炒め物トッポギ、プルコギ、豚キムチ炒めなど900〜1,500円
麺類冷麺/ビビン冷麺/ジャージャー麺各1,300〜1,400円
スープ類ドゥブチゲ/ユッケジャン/テンジャンチゲなど1,300〜1,800円
スペシャル参鶏湯(サムゲタン)2,300円

さらにランチタイムには、セットメニューやお得なランチコースも登場。

人気の「青紗一籠ランチコース(1,500円)」は、サラダ、キムチ、ナムル、スープ、選べるビビンバとチヂミ、デザートまでしっかり付いてこの価格。
コスパ、かなり高いです。

セット名内容例(選択可能)価格
石焼ビビンバセット各種サラダ/キムチ&ナムル/スープ/ざくろ酢付1,200〜1,400円
スープランチユッケジャン/ドゥブチゲなど+ごはん各1,300円
ランチコース(青紗一籠)チヂミ/選べるビビンバ/スープ/サラダ/デザート1,500円
ランチコース(参鶏湯)参鶏湯/チヂミ/ビビンバ/サラダ/スープ/デザート2,000円
カテゴリメニュー名価格
韓国のお酒チャミスル(小)/マッコリ(壺)など320〜1,100円
日本のお酒生ビール/梅酒/焼酎など250〜530円
ソフトドリンクウーロン茶/カルピス/ジュースなど250〜390円
伝統茶なつめ茶/とうもろこし茶など320円
デザートアイスクリーム(バニラ、柚子シャーベットなど)310円

ドリンクも韓国の伝統茶やソフトドリンク、日本のお酒まで揃っていて、食事とのペアリングも楽しめる。
韓国のお酒「チャミスル」や「マッコリ」を昼から飲む、なんてそんな贅沢もここなら叶います。

本場韓国の味をベースにしながらも、日本人にも親しみやすい味付けと構成。
メニューを見るだけで、お腹が鳴ること間違いなしです!

【石焼の音がごちそう】香ばしさ弾ける「アルバ石焼ビビンバセット」で至福ランチ

今回注文したのは、「石焼ビビンバセット(アルバ)」1,300円。
メニューで、とびこのせと見た瞬間、もう迷わず即決でした。

運ばれてきた瞬間から、もう気分はクライマックス。
熱々の石鍋からは、パチパチと香ばしい音が立ち昇り、漂うごま油の香りに思わず深呼吸したくなります。

セット内容は超充実。
サラダ、小鉢三種(もやしナムル・オイキムチ・カクテキ)、スープ、そしてデザートのザクロ酢。

メインの石焼ビビンバは、見るからに具だくさん!


色とりどりの野菜に加え、キムチやとびこ(=アルバ)、海苔がたっぷり。
そして、よく混ぜていくと、


カリッと焼けたおこげが出てきて、これがもう、たまらない。

口に運ぶと、ぷちぷち弾けるとびこの食感と、コチュジャンの甘辛さ、シャキッとした野菜の歯ごたえが混ざり合い、
「うわ、これはクセになるやつだわ」と心の中でガッツポーズ。

そしてこのセット、脇役もレベルが高い。
特にスープは、やさしい卵と野菜の旨みがじんわり体に染みて、「韓国の家庭の朝ごはん」を思わせるほっこり感。

最後の一口まで飽きることなく、むしろ「もう一杯いけるかも」と思わせる大満足の内容でした。

このボリュームとクオリティで1,300円は、かなり良心的。
今日はちょっとご褒美ランチにしたいなって日に、ぴったりの一品です。

【まとめ】心とお腹がほっと満たされる、韓国の風が吹く癒しの古民家レストラン

「青紗一籠(ちょんさちょろん)」は、まるで日本と韓国のいいとこ取りを叶えたような、夢の空間でした。

まず惹かれるのは、ノスタルジックな木造古民家と、韓国の伝統美がさりげなく融合した店構え。

一歩足を踏み入れれば、そこにはあたたかい陽光と、韓国らしい雑貨たちが並ぶ空間が広がり、
「この空気の中でごはんを食べるだけで、ちょっといい日になる」そんな予感が確信に変わっていきます。

メニューはどれも魅力的で、特にランチの石焼ビビンバセット(アルバ)は、香ばしさ・彩り・食感の三拍子が揃った逸品
味のバランスもボリュームも申し分なく、サイドメニューやスープ、デザートまで心がこもっているのが伝わってきました。

そして何より、「また来たい」と思わせてくれるのは、お店全体に流れるゆったりとした優しさ
喧騒を離れ、気持ちも整うような時間を過ごせる、そんな場所です。

鹿児島で、ちょっとした旅気分と、本格韓国ごはんを、同時に楽しみたいなら間違いなくここ。
次は誰と行こうか?と、考え始めた時点で、もうあなたも「青紗一籠」のとりこかもしれません。

日置市に訪れた際にはぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは、またね~

青紗一籠(ちょんさちょろん) 店舗情報

項目内容
店名青紗一籠(ちょんさちょろん)
住所鹿児島県日置市伊集院町下神殿1078
電話番号099-272-1515
営業時間ランチ:11:00~14:30(L.O.14:00)
ディナー:17:30~21:00(L.O.20:00)
※土曜ディナーのみ ~21:30(L.O.20:30)
定休日月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜休み)
駐車場あり(20台分)
アクセス南九州自動車道 伊集院ICより車で約10分
公式サイトhttps://chongsachorong.com
Instagram@chongsa_chorong
目次